便利屋をはじめるとお客さまとのやりとりが必要になります。そこで必要となるのが営業力です。
しかし、営業方法には具体的な正解はなく、成功事例があっても教えてくれるところは限りなく少ないでしょう。
そこで今回は、お客さまの心をつかむコツと口コミを投稿してもらうための施策を解説します。
営業方法を身につけつることで、集客力アップやリピーター獲得につながり収益の増加を見込めるでしょう。ぜひ便利屋運営にお役立てください。
1【連絡編】 お客さまから連絡がきたら要望を探る
お客さまから連絡がきたらまずは、どのような要望であるのかを探りましょう。
- 値段を教えてほしい
- いつなら作業できる?
- とりあえず現場にきて見積もりを取ってほしい
など、お客さまは必ず要望を伝えてきます。それらの要望に対し、適当な値段をつけてみたりいつ現場に行けるかわかないと言ったりするのは避けましょう。
適当な返答をするとお客さまは、突き放された感情を抱かれる可能性があります。
お客さまは悩みを解決してほしい思いで便利屋を頼ってくるため、親身に話を聞き、安心してもらうことがとても重要です。
お客まから電話やメッセージで連絡がきたら、要望の答えはすぐに伝えて寄り添ったやりとりで安心さえてあげてください。
すぐに返答ができない場合は、「すぐに折り返しご連絡いたしますので、ご都合の良い連絡先や時間帯がありましたらお教えいただけると幸いです」などと言い、お客さまを突き放さないように気をつけてください。
以下では、お客さまとやりとりのメソッドを紹介します。
いくらになるの?と値段を聞かれた場合
ここで伝える値段はあくまでも概算であることを必ず伝えましょう。場合によって写真をもらうこともおすすめですが、現場に行くと見当違いなことも度々起こります。
開業当初は「見積もりに行くと詳細な値段が出せる」と言う方が望ましいでしょう。
現場を見ずに値段を決めるのは、双方にとってトラブルにつながりやすいです。そのため、面倒でも「まずは現場を見させてください」と伝えて、現場を見ながらお客さまと話をする方が良いでしょう。
一方で概算を伝えて値切りをしてきたり「高い!」と言われたりした場合は、そのお客さまはリピーターになる可能性は低いため、キッパリを諦めた方がこちらとしても良い決断になります。
いつなら作業できる?と聞かれた場合
お客さまから「いつなら作業できる?」と聞かれた場合は、無理のない範囲で作業日程を伝えましょう。
とにかく急いで作業してほしい様子のお客さまは、予算幅を大きくとって早くなんとかしてくれる便利屋を探している傾向が強いです。
そのため、できそうな依頼であればすぐに見積もりに行くのがおすすめです。
このようなお客様は、見積もりの段階で即決してくれる可能性が極めて高いです。仮にその場で解決できれば今後も重宝されることもあります。
とりあえず現場にきて見積もりを出してほしいと言われた場合
とりあえず現場にきて見積もりを出してほしいと言われたら、焦らない範囲で見積もりに向かっても良いでしょう。
お客さまの中には急ぎで対処してほしい場合もあれば、とにかく現場を見てもらい見積もり金額知りたい場合もあります。
そのため、見積もり内容には、どの作業にいくらかかるのかといった詳細を残したり、事前に費用感を決めておくのがポイントです。
「便利屋はいったいいくらかかるのか?」や「便利屋を利用しても本当に大丈夫なのか?」といた不安や不信感を持たれることは多々あります。
そこは冷静に対処し、作業に見合った費用を提示してみましょう。
ただし、たまに見られる「見積もりだけなら無料でしょ?とりあえずきてください」といったお客様は、費用だけしか見ておらず、いいように利用して安く買い叩かれることも考えられます。
便利屋としての時間はとても貴重です。とにかく費用だけを気にしているお客様には注意してください。
2【現地見積もり編】お客さまとの距離を縮める大チャンス
現地見積もりの約束ができたら、お客さまとの距離を縮める大チャンスです。そこで絶対気をつけたいのがお客さまに安心感を与えることです。
電話や文字でのやりとりで、すでにある程度の安心感を獲得しているお客さまに、「直接会っても安心するな」と感じてもらえれば仕事獲得の確率は倍増します。
しかしお客さまは、初めて会う便利屋に緊張をしています。会った直後にいくら良い提案や安く見積もりを出したところで、お客さまとの「壁」を破壊しなければ良い仕事につながりません。
そこで気をつけたいのが以下の点です。
- 時折り笑顔があり明るく感じの対応をする
- プロフェッショナルという雰囲気を出す
- 身だしなみは必ず整える
- 相手の目をまっすぐ見る
- 話をトーンを合わせる(ゆっくり話す人はゆっくりに早口の人は早く話す。物静かな人は話す量を調整する
- 相手の名前を程度に呼び共感する
最初から全て網羅するのは大変なので、少しずつ身につけていきましょう。とくに見積もりはお客さまと初めてあう場面が大半なため、第一印象には得意に気をつけましょう。
決して作業後の汚い服装で対応したり、自信がない雰囲気で接客したりするのは要注意です。第一印象で安心感を与えることに徹底してください。汚い格好でいくと単価が安くなります。(これは心理学的にも実証済み)できるだけ着替えなどをして清潔感に気をつけて対応することで見積金額や成約率、リピート率がアップします。
お客さまから安心感を得られれば、お客さまとの距離は一気に縮まるので、緊張感が適度にほぐれたり話が弾んだりしてそのまま契約につながることもあります。
プロフェッショナルの雰囲気を出す理由
便利屋としてお客さまと接するときは、あなたは便利屋のプロである雰囲気を出しましょう。
自信を持って堂々と受け答えたり作業についてアドバイスをしたりなど、プロフェショナルの雰囲気はお客さまを安心させます。
「初めての仕事でそんなことできない」と感じるかもしれませんが、見積もりに行く前に徹底的に予習をしておくのがおすすめです。
お客さまは「プロの意見を聞きたい」と連絡をしてくるため、おどおどする便利屋は期待されることなくお仕事も任せてくれないでしょう。
どのような見積もり依頼でも、自信を持ってお客さまと接することを心がけてください。
3【会話編】お客さまとの会話は聞き手に徹する
お見積もり時、お客さまといろいろな話をすることになります。そこで絶対気をつけたいのが、必ず聞き役に徹することです。
聞き役に徹する理由は以下の通りです。
- お客さまから悩みのヒントを得られる
- 聞き役に徹することでお客さまは気持ちよくなる
- 自分は敵じゃないし押し売りするつもりはないと感じてもらえる
- 共通の話題で盛り上がることもある
聞き手に徹すると、依頼された内容についての悩みやそのほか困っていること、お客さまのライフスタイルを話してくれることがあります。それらの情報を集めた上であなたが話し始めてください。
「今回のお困りの内容を聞いても良いですか?」「こんな状態ですと普段から大変でしたよね」など、相手に話のパスを出すイメージです。
一方的に話し続けるデメリット
営業と聞くと率先して話すことを学びますが、お客さまを差し置いて作業員が話し続けると以下のデメリットが生じます。
- お客さまからすると便利屋の話が専門的に聞こえて苦痛に感じる
- お客さまが普段感じてる悩みが聞けない(他の仕事のチャンスを失う)
- お客さまのライフスタイルがわからないので提案の幅がせまくなる
終始便利屋が会話を進めてしまうと、お客さまはストレスを感じやすくなります。
お客さまにストレスを与えないためには、話を聞いて選択肢を広げ、最終的にはお客さまに選んでもらうことが重要です。
会話はお客さまとの関係性構築に一番重要な部分です。知識を教えてあげたい気持ちもわかりますが、決して作業内容を一方的に決めつけることはしないように注意しましょう。
否定表現は気をつける
「でも」「しかし」などの言葉使いは、お客さまとの会話には気をつけてください。
とくに、お客さまが話してくれた後に「でも」や「しかし」などと返答すると、お客さまは否定されたイメージを持ちます。
たまに無理難題を言ってくるお客様には、こちらの意見を通したくなる気持ちも出てくるでしょう。
前提としてお客様は敵ではありません。あくまでも共感を大切にし、「確かにわかります」などと共感し、「こっちの方法もありますがいかがしますか?」と選択させてあげるのがコツです。
4 【作業編】作業はお客さまの未来を想像することが重要
お見積もりから契約につながり実際に作業している時も営業力はいかせます。
「作業をいかに早く終わらせるか」「言われたことだけをこなして次の現場にいきたい」
と考えることもあるでしょう。
それらの考えも間違っていませんが、作業をするときはお客さまのライフスタイルまで想像することが大切です。
作業後にちょっとした掃除をしたり、作業中に気がついたことをお客さまに伝えたり、「こうしたらお客さまが喜んでくれるかも」といったことを想像しながら作業することが大切です。
便利屋事業に営業力を活用してライバルに差をつけましょう

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便利屋と聞くとお客さまは、「どのような仕事をしているのか?」「どんな人がくるのか」といった不安を抱えています。
そのため、連絡やお客さまと初めて会うときは明るく元気よく、お客さまと対等に接してみましょう。
営業で重要なのが安心感を与えることです。
一度心を開いてくれたお客さまはリピーターになってくれたり、気持ちよくお金を払ってくれたりします。
便利屋は接客業でもあるので、営業力を身につけてライバルに差をつけていきましょう。

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